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2012年3月22日 (木)

被災地瓦礫広域処理の代替案としては、検討に値する構想かも!

■低血糖症で意識もうろう、ひき逃げ会社員に無罪
(読売新聞 - 03月21日 22:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1959216&media_id=20

無罪とは、、、
亡くなった高校生の親族のお気持ちを考えるだけでも居た堪れませんね・・・

病気を患っている人にも、健常者と同じく運転する権利はあると思いますが、
自らの起こした事象に対しての罪は、やはり償うべきだと思います。

この加害者は、1型糖尿病を患っているとの事で、
1日に数回、低血糖を防ぐためにインスリン注射をしていたとのことですが、
1型糖尿病とは生活習慣病を原因とする2型糖尿病とは違い、
ウイルス感染などが原因で20歳までに多い、糖尿病です。

有名なところでは、我らが愛する阪神タイガースで現在も活躍して、
2009年にはWBC日本代表にも名を連ねた「岩田稔」投手が1型糖尿病です。
その「岩田稔」投手は、当然、現在も1日4回のインスリン注射が欠かせませんから、
徹底した体調管理が有名で、不治の病1型糖尿病に正面から立ち向かっています。

もちろん、「岩田稔」投手も運転免許証は持っており、愛車を良く運転していますが、
インスリン注射直後は決して運転せず、最低1時間は身体の具合も見て運転出来るかどうかを
判断すると某スポーツ紙のインタビューなどでも応えていました。
有名人だから、当たり前!だと言ったらそれまでですが、
やはり病気を患っている人は、誰であれ自分の病気で他人に迷惑をかけることは出来ないと、
常々考えて行動しないと今回のような事件が、またどこかで起こると思います。

「岩田稔」投手に戻りますが、彼は今でも1勝する毎に10万円を糖尿病研究のために、
寄付したり、先の東日本大震災でも被災者の中の糖尿病で苦しんでいる方への支援も、
全プロ野球選手の先頭に立って行っていました。

このようなニュースを耳にするのは、とても切ないですが、
たとえ司法が罰さなくとも、自らの病気が原因で、他人様を不幸に落とすのは、
絶対にダメだと、私も多くの病気を患っている身なので、
自らの行いをあらためて見直したいとつくづく思いました。


野田首相が細川氏と会談=がれき処理で意見交換
(時事通信社 - 03月20日 21:05)
http://mixi.at/a5aFDhP

このニュースに書かれている宮脇昭名誉教授が提唱している東北の海岸線の防波堤に
瓦礫を活用する構想について、いろいろ自分なりに調べてみました。
正直、はじめは反原発派の夢物語の話かと思ってましたが、気になって調べて見たところ、
諸問題はあるものの検討に値する構想だと思いました。

私は今まで、東日本大震災の復興の妨げになっている瓦礫については、
全国の地方自治体の瓦礫の受け入れに期待をしていましたが、この構想なら、
被災地の復旧だけで無く、また起こるかも知れない津波のエネルギーを減少させ、
水位や速度を下げ、住民の助かる可能性を高めることが出来るかも知れません。

もちろん、各分野の専門家の叡智を結集し、様々な諸問題を検討する間は、
被災地の速やかな復興を成し遂げるためにも、全国の各地方自治体の瓦礫受け入れは、
お願いしたいところですが、この構想が具体的に進むことにも期待します!

野田首相をはじめとした日本政府、この構想の検討に真摯に取り組んでくれよーーー!


宮脇 昭「いのちを守る300キロの森づくり」
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